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2014年8月27日水曜日

金相場が軟調 国際価格、米の利上げ意識

金相場が軟調に推移している。米国の利上げが意識され、対ユーロのドル高などを背景に金の市場からは資金が流出した。イラク情勢などを巡る地政学リスクを強材料視する見方も薄れている。国際指標となるニューヨーク市場の先物価格は直近高値の今月中旬より約2%安い。同じ貴金属のプラチナ(白金)も4月以来の安値となっている。

ニューヨーク先物は26日の時間外取引で1トロイオンス(約31グラム)1280ドル台を中心に推移した。足元で安値をつけたことで、買い戻す動きが出た。前日の終値1279ドルから小幅に反発している。東京商品取引所でも26日の清算値は1グラム4287円で、前日比4円の小幅高になった。

ニューヨークの金は8月に入り1300ドル近辺での値動きが続いた。20日に公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容で、早期利上げに向けた議論が目立ったことに市場が反応した。21日には一時1273ドルをつけ、6月中旬以来の水準へ下落した。金は保有していても金利がつかないため、米ドルの利上げ議論は金を売る材料になる。

イラクなど中東を巡る地政学リスクは引き続き緊張している。ただ「有事の金」の材料としてはすでに一巡しており、強材料の不在も重なった。

金の上場投資信託(ETF)の純資産残高は、代表的なSPDR(スパイダー)ゴールド・シェアが25日時点で797トンと、前週末から3トンの微減となっている。

足元で価格はいったん下げ止まっている。ただ、ドル高に加えて中古住宅販売など最近公表された米国関連の経済指標に比較的良好な結果が出ており、リスクオフ資産の金は上値が重いとの見方が大勢だ。

金につれてプラチナ相場も軟調に推移している。ニューヨーク先物は26日の時間外取引で1トロイオンス1420ドル台と4月以来の安値を付けた。鉱山ストライキの影響で生産が停滞した南アフリカ共和国からの供給が回復するとの見通しも価格を押し下げている。




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