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2014年3月18日火曜日

原油市況

NY原油市場概況
◎反落、ウクライナ情勢緊張続くも供給に影響なし
 NYMEX・WTI4月限:98.08▼0.81
 17日のニューヨーク原油は反落。終値の前日比は期近2限月が0.94~0.81ドル安、その他の限月は1.16~0.73ドル安。ICEブレント原油は、期近2限月が1.97~1.94ドル安、その他の限月は1.91~0.93ドル安。
 ウクライナ情勢の緊張が続くものの、原油供給には影響はないとの見方や米ファンダメンタルズの弱さなどから、期近は2月7日以来の水準へと値を沈めた。
 4月限は、夜間取引開始直後に99.39ドルへ上昇も、その後は下げに転じると、立会い開始後は下げ幅を拡大。週末にウクライナのクリミア自治共和国で行われたロシア帰属をめぐる住民投票結果は市場予想通りで、ウクライナ情勢の先行き不透明感に変わりはないものの、供給への影響はないとの見方が広がることとなった。また、ロシア金融市場の回復や欧米株式相場の反発などを背景にリスク回避の動きが後退する一方、米原油在庫が3カ月ぶりの高水準にあるなどファンダメンタルズの弱さや、チャャート面の悪化なども引き続き嫌気され、中盤すぎには一時、期近ベースで2月7日以来となる97.37ドルまで大きく切り下がった。終盤は短期的な下げすぎ感などから持ち直すも、戻りは限られた。
 石油製品は、ヒーティングオイル期近が急反落、ガソリンは急反落。ウクライナ情勢の緊張の強まりを背景に安値修正となった前週末の流れは続かず、戻り売りや原油安などが嫌気されるなか、一時、ヒーティングオイル4月限は期近ベースで昨年11月14日以来、改質ガソリン4月限が期近ベースで2月28日以来の水準へ下落した。
 ICEブレント原油5月限は急反落。リビアの供給減少などに対する反応はなく、米市場に追随する格好となり、一時、期近ベースで2月6日以来となる106.16ドルまで大きく下落した。
 リビア国営石油会社(NOC)のスポークスマンは16日、原油生産高は日量23万バレルと、前日の40万8000バレルから減少したと発表。抵抗勢力がシャララ油田から原油を送油するパイプラインを閉鎖したため。海外主要通信社が伝えた。




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